

eSportsとは?
「eスポーツ(eSports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲーム、
ビデオゲーム対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。
現時点で全世界のeSports人口は約1億3,000万人以上と言われていて、スポーツゲームだけではなく格闘ゲーム、シューティングゲーム、パズルゲームもeSportsの種目となっています。
アメリカなどのeSports先進国と比べ、日本での競技人口は約390万人とまだ少ないですが、
国内のeSports大会も増え、高校でもeSportsを取り入れたり、専門学校も増えるなど、
プロを目指せる環境が日本でもだんだんと整ってきています。

eSportsのメリット
eSportsはすでに、アメリカなどの海外ではスポーツとして認められ、アスリートビザの発行や
「eSports奨学金」の制度が始まったりと、行政面でのサポートも手厚いです。
世界的な盛り上がりを受け、日本でも本格的にeSportsを盛り上げるための団体が生まれてきています。
2023年3月1日には「オリンピックeスポーツシリーズ(OES)」が開幕し、海外で行われる多額の賞金を
獲得できる大会などで、近年では注目されています。
「ゲームは勉強の妨げ」というイメージが強く根付いていると思います。
ですが、eSportsがもたらすメリットは、情報処理能力、集中力の向上、コミュニケーション能力活性化、想像力を育む、論理的思考、パソコンスキルの向上、など楽しみながら、お子さまが社会で生きぬくための
能力・スキルを身につけていくことができます。
近年、日本でも認知度を高めており、2019年には茨城で行われた国体(国民体育大会)のプログラムにも「全国都道府県対抗eSports選手権」という名称で採用されています。
大会当日は2000人以上の観客と100社以上のプレスが会場に詰めかけるなど、
大盛り上がりを見せるeSports。
次回以降の国体への採用も期待されています。